生命力あふれる野菜を



自然栽培セミナーのご案内

自然栽培セミナーのご案内  

 

 お元気でお過ごしでしょうか?

おかげさまで私ども皆、元気に畑仕事に励んでおります。

また、コロナが盛り返してきているようですが、久しぶりにセミナーを

11月に、いつもの有楽町帝劇ビル地下の神戸大学クラブ等で

リアルとオンラインのハイブリッド形式で行いたいと思っております。

詳細は下記要領で行いますので、ご参加いただける方は下記メールアドレスに

ご連絡ください。

1.テーマ みどりの食料戦略と有機農業、自然栽培の現状と

    河野農園の今後の対応について

2.日時 11月18日(金)19日(土) 昼の部 14時から16時まで

   11月18日 夜の部 18時半から19時半まで

3.場所 昼の部 東京有楽町帝劇ビル地下2階の神戸大学東京六甲クラブ

         密を避けるため定員15名にしております。

         https://www.rokko-club.jp

100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇(帝国劇場)ビル

 地下2 (地下鉄日比谷駅・有楽町駅B3出口すぐ)

     夜の部 上記東京六甲クラブが取れませんでしたので

         ふれあい貸会議室銀座No.37をお借りました。

https://www.instabase.jp/space/2860148739?catalog=true

         住所:中央区銀座5-10-10 オリジナル第一ビル

銀座駅S2出口から徒歩45秒!A5出口1分! 

銀座三原通りに面しています。

1階がTUGAIというパワーストーンのお店です。

4.対象 河野農園のお客様と自然栽培に興味をお持ちの方

5.今回は,zoomを使用してオンライン形式でのハイブリッド方式をとりますので

オンラインで参加ご希望の方は、参加希望日時をメールにて

info@kawanof.comまでご連絡ください。

 

こちらからご案内を差し上げます。          

稔りの秋

良いものですね。

黄金の稲穂。

今年は、お米頑張ってくれました。

 

感無量です。

 

一番喜んでいるのは農園主:遼です。

 

なかなか水田の水持ちが悪く

抑草が効かず、長く収量が低迷しておりました。

 

今回は畦塗りを徹底したおかげか

例年より雑草が生えていません。

 

自然栽培は、なんと言っても、

雑草の生育を押さえることが一番大切です。

 

 

私たちの願い:千年続く農業で千年続くお客様にご奉仕する

私たちは、お客様と千年単位での末永い関係をお持ちしたいと願っております。


そのために、私たちは、自然栽培という循環・永続型の栽培方式を取っております。


また、種にもこだわりを持ち、敢えて固定種を育て種取も自分たちの畑で行い、

この綾部の気候風土に適した野菜に育てております。


そうして周りの山や川の自然環境も整えながら、

永続する「いのちの賜物」を千年の長きに渡り

お客様にご提供いたしたいと願っております。


いのちの絆が末永く続くよう、
ともに歩んでいければと願っております。 

お野菜と調理例

2021年夏野菜の感動物語

枝豆食べ比べセット

○早速 枝豆の食べ比べをさせて頂きました。艶麗枝豆は本当に美味しいですね。有機から頂いて甘さと美味しさに驚きましたが、自然栽培は更に甘くお味も濃くてビックリしました。このお味を知ってしまったら本当に他を頂く気になれませんね。(F様)

 

○エンレイ大豆の枝豆、両方とも本当に美味しいです。

つきつめると有機の方が、甘味が強いね、と2人の感想が一致しました。茹で汁を飲む⁉️

で、飲んでみました。甘味があって、使えそう。(T)

 

○いただいた枝豆を茹でて、早速夕食にいただきました。

茹でながら味見をしていた私は、茹でたての有機エンレイ大豆の香りと口に入れた瞬間から広がる甘みに感動。

茹でている間に、ぷっくりと豆が膨れて鞘が開いていくのも驚きで、一つ一つの枝豆が愛おしく感じられました。

家族は、冷めてもしっかり甘みの感じられる秘伝豆が一番!と言っていました。

 

前回、河野さんの枝豆をいただいてから、他の枝豆が食べれなくなってしまったので、今回、また堪能させていただくことができて、幸せでした。ありがとうございました!    (N)

 

トマト食べ比べセット

ぺぺが、気になって最初に食べたんですが!甘くて歯ごたえ最高😂✌でした。ステラは間違いなく甘みと旨みがバランス良いですね(*•̀•́*)👍

ココという名前のトマトがあるとは知らなかったです。昔のトマトみたいな懐かしいお味でした。もう、ここまでペロリでした。もったいないのであとは、時間を置いて味わいたいです。(H様)

 

スイカ

おはようございます。

昨日お野菜を受け取り、今朝スイカいただきました。

すっごく美味しかったです。

思いがけないバースデープレゼントで、朝からとっても良い気分です。

御馳走さまでした💕  (O様)

 

クレマズッカ

カボチャスープ絶妙な甘さで美味しかった。(Y)

 

ツルムラサキ

ツルムラサキは、苦手なんですが、余りにも綺麗な緑でピカピカ光ってるので何とか食べてみようかなと、教えて頂いたように茎と、葉っぱを時間差をつけて茹で、この野菜の匂いがダメなので、ギャバのドレッシングとラー油を混ぜて、頂きました。においも消えて美味しく頂けて驚きました。(T様)

 

ハラペーニョ

ハラペーニヨを酢漬けの時、ちょっと味見😱

絶叫する辛さでした。

辛いの好きですが、

そのままは、危険でした。

薬味で、使います。(^^) (O様) 


自然栽培トマトの食べくらべセットのご提供

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苗用の土作り

河野農園では、お野菜もお米も苗作りから始まります。

種を播く土も無農薬・無肥料のそれぞれの畑や田の土を使います。

粘土質の土塊をこぶし大まで崩して乾かし

何回も木槌で砕いてふるいながら「土」を取って行きます。

お野菜用の畑の土は5mm以下、お米用の田の土は3mm以下までふるいます。

土埃がひどいので防塵マスクを着用します。

こうして作った土に,培土やくん炭を混ぜた土に種を播くのです。


 

足かけ3年の基盤整備工事

 

2017年から新規に農地を借り入れしましたが、

 

残念ながら湿田で排水性も湛水性も乏しい状態のモノでした。

 

大型機械を入れても緩くて収穫を放棄するような田んぼで、私どもの持つ小さいトラクターを入れますと、泥にはまって出られなくなってしまう様な地盤の緩い土地でした。

 

給排水の配管位置がわからない。

 

あるいは機能していない。

 

法面が崩落している、漏水が著しい。

 

地面の傾斜が偏っているなど等の問題から、すぐに作付けできるような土地ではありませんでした。

 

そのため、夏場の晴れ間などを使い、こつこつと排水管の再敷設、

 

外溝の掘削、崩落法面の補修などをして、ようやく湿田を畑の圃場として利用できる形に整えました。

 

 

 

はじめはバックホーを入れるのもお腹をすってアームで移動しなければ動けないような場所でしたが、

 

少しずつ排水性を良くしながら、

 

時間と労力をかけて利用できるように改善しました。

 

 

 

中山間部の農地は大体みな同じような状態ではないでしょうか。

 

大規模な圃場整備をしてから当地では40年が経過し、

 

大規模化、機械化などの取り組みなどがあったそうですが、

 

大きい田んぼでもせいぜい23反で、のり面が高く、平野部で見られる畔を乗り越えての

 

圃場の移動などが無理な場所が多いため、農機の移動も、畦畔の草刈りの労力も平地とは全く違います。

 

そんな山間部ですが、

 

地道にコツコツと取り組んでおります。

BEFORE

工事前

 AFTER

工事後

種取り用ハウスの完成

 

18年末から新規圃場の基盤工事と並行して進めていたのが種採りハウスの建設です。

 

山が近く、周辺からの受粉の可能性も少ない場所ではあるものの、水はけの悪い死地を改良しての建設です。

 

もともと地下水位が高い場所でしたが、畝を高く盛ることで野菜が問題なく育つことは確認できていましたので、土台を作りその上に土を盛り、畝を立ててからの、建設基準の作成。

 建設開始

基盤工事に注力していたため、19年から骨格の建設をはじめました。アーチパイプを配置し、背骨となる直管を5本固定しましたが、やはり地盤が緩いため、場所により水引線より5cm沈むという状態に。

 骨格

アーチの穴に小石など詰め込んで固定してはいましたが、建設を進めて鉄管の骨がそれぞれ組み合わさると重さもそれなりになります。勝手に沈みます。

 

ということで丸太を切って下鉄管と地面の間にかませてジャッキアップ。これで下がりすぎることはなくなりました。一通りの骨組みを組むのは終えて、19年の秋に聖護院蕪の種を撒き、骨組みだけのハウス内で栽培開始です。

 聖護院蕪

20年の1月に入り妻面の建設も終えて、本格的にビニールや防虫ネットの展張となるのですが、綾部では3月に岸焼という川岸や農道・畔などの冬の枯れ草を焼き払う行事があります。

 

山が近いので結構な法面があり、毎年焼くのですが、ビニールハウスにとっては火の粉が飛んで触れると穴の原因になります。今年は雨のため中止になりましたが、当日の天気によるので、中止か岸焼が終わるまでビニールは張れませんでした。そうこうしているうちに無事に育った聖護院蕪は花芽を伸ばし始めます。あまり大きいとは言えませんが霜にも虫にも負けなかった、形の良いものを残して間引き、選抜をします。

 

1月には防虫ネットを張り、岸焼中止後に天井ビニールを張り、急ピッチでハウス外観を建設。無事開花までには扉もついて建設が終わりました。今は開花してくる菜花にひたすら受粉作業をしています。

完成 

今年から夏野菜の一部も植え付けをし、交雑の心配が低いものを種採りしていく予定です。

 

  



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店長ご挨拶

綾部市に移り住んではや6年、木村秋則式自然栽培に学び、無肥料・無農薬での栽培を行っております。
4年間土作りに取組み、まだまだ田んぼの土ですが、そんな中で頑張って根を張り、一生懸命育ったお野菜をご提供しております。
永続可能で環境負荷の低い自然栽培で育った、自然の深い味わいと、変化をお楽しみ頂ければ、幸いです。
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