生命力あふれる野菜を



野菜を育てる土づくりへのこだわり
「自然の恵みとはこういうものなんだ。」と実感できる、「異次元のおいしさ」を追求して おります。一つ一つの野菜が、自己主張いたしますので丁寧に向き合ってやってください。
粘土質の土のため、土が乾燥して色が白くなり野菜の根っこが悪くなってしまいます。
そこで雑草が乾燥を防ぐ役割をしてくれるため、あえて除草剤を使用せず、雑草と野菜を共生させています。
京都綾部という豊かな自然環境の中で「土」を育てながら、種も自家採種を繰り返すことで生命力あふれる野菜を作り育てています。

小さな違いが大きな結果を生む

 

自然栽培は虫との戦い。

 

虫といっても、様々。

 

今年9月の我が圃場では,エンマコオロギ。

 

 

 

みやまこかぶや寄居かぶ、聖護院蕪など蕪の仲間たち

 

聖護院大根、打木源助大根など大根の仲間たち

 

そして丸葉小松菜など小松菜の仲間たち

 

冬野菜の代表であるアブラナ科のすべての双葉の茎が食害された。

 

 

 

最初は根切り虫を疑ったのだが、何度掘り返しても出てこない。

 

 

 

犯人がわからなかった。

 

消去法で、やはりエンマコオロギ。

 

 

 

これに対する我が農園での従来の対処法は、「また播種する」。

 

食害されたら播種を繰り返し、虫が食べなくなる時期まで

 

播種を繰り返していた。

 

 

 

ただ、この方法だと、収穫時期が短くなる。

 

少なくとも、虫の活動が落ち着く時期以降となり

 

気温が下がり、野菜にとっても生育が遅くなる。

 

結果、収穫が限られてしまう。

 

 

 

なんとかならないか?

 

エンマコオロギに双葉が食われないようにする方法はないのか?

 

 

 

ヒントは、黒マルチの穴の開け方にあった。

 

エンマコオロギは暗いところが好きのようだ。

 

ならば、できるだけ明るくしよう。

 

そこで、従来の穴を連続して開ける方式と

 

短冊状に窓を作る方式で実験した。

 

 

 

結果はご覧の通り。

 

従来の穴をあけたところに植えた小松菜の苗は大半が食害されたのに

 

短冊状に窓をつくって植えた苗は食害されなかった。

 

 

 

ただ、このように苗を密植できるものはこれで良いが

 

根菜類のように、種から大きくしないと根が充分にはれないものには

 

この方法は適応できない。

 

 

 

そこでまた、考える。

 

コオロギが,土の表面に出てこれなくすれば良い。

 

丸く開けた穴に土を盛ることにした。

 

結果はご覧の通り。

 

聖護院蕪や打木源助大根の双葉が残った。

 

 

 

我々は農薬を使えない。

 

いろんな虫がいる。

 

それに対応してゆくしかない。

 

相手の好みに合わせて手を打ってゆく。

 

考えて、試行錯誤の連続。

 

野菜の栽培できる期間は短い。

 

その中で,早く有効な手を見いださなければならない。

 

 

 

同じことを繰り返してはいけない。

 

確かに,虫の活動しない時期まで待つというのも手だが

 

それに安住してはいけない。

 

次の手、次の手と考え工夫することが求められる。

 

 

 

この小さな試行錯誤が、収穫量の大きな差を生んでくる。

 

 

 

我々の自然栽培ビジネスは、慣行栽培や有機栽培と比べて禁じ手が多い。

 

だからこそ、知恵と工夫がいる。

 

焦ってはいけない。くさってもいけない。

 

虫たちとの知恵比べだ。

 

日々の観察と小さな工夫の積み重ねが大事なのだ。

 

自然が我々に教えてくれるものは大きい。


私たちの願い:千年続く農業で千年続くお客様にご奉仕する

私たちは、お客様と千年単位での末永い関係をお持ちしたいと願っております。


そのために、私たちは、自然栽培という循環・永続型の栽培方式を取っております。


また、種にもこだわりを持ち、敢えて固定種を育て種取も自分たちの畑で行い、

この綾部の気候風土に適した野菜に育てております。


そうして周りの山や川の自然環境も整えながら、

永続する「いのちの賜物」を千年の長きに渡り

お客様にご提供いたしたいと願っております。


いのちの絆が末永く続くよう、
ともに歩んでいければと願っております。 

お野菜と調理例

イベントのご案内 第4回自然栽培東京セミナー

101118時半から21時の間、

東京有楽町帝劇ビル地下2階の

神戸大学東京六甲クラブ 大会議室にて

4回自然栽培東京セミナーを開催致します。

 

1部は自然栽培の現状と今後について

地方農村の実態を踏まえお話をさせて頂きます。

 

1.第一部  18時半~1915

  1)自然栽培の現状と今後  by河野遼(農園主:次男)  20

   ①農薬規制緩和

   ②種子法廃止

   ③遺伝子組替作物の普及

   ④結果として輸入米増加、米価急落、補助金の減額、

人手不足による大規模生産法人の行き詰まりと農地の荒廃が予測されます。

   ⑤以上による農業生産基盤の崩壊等に対して

  我々自然栽培農家はどのように対応するべきなのか?

 

  2)有害鳥獣捕獲実態    by河野央(長男) 15

   ①有害鳥獣の被害状況

②猟師の高齢化

   ③一部不心得猟師による不正のための規制の強化

   ④捕獲専門法人の設立と実態

   獣害による耕作放棄地増大を食い止める方策はあるのか?

 

  3)自然栽培の加工食品開発   by河野亘(三男)  10

   ①干し芋、干し人参

   ②冷凍トマト、冷凍枝豆

   ③漬物・・きゅうちゃん漬け

   自然乾燥の良さを伝える我々小規模農家ができる六次産業化とは?

   食品衛生管理との兼ね合いを踏まえて今後の展開は?

 

2.第2部 パネルディスカッション 1915分から20

 1000年続く農業を支えるものは何か?

   生産者、消費者、意識ある活動家の各立場から

   提言頂く。

 

3.第3部 懇親会20時~21

 

   自然栽培と慣行栽培の食べ比べ

    ミニトマトについては、「固定種の自然栽培」と「F1の自然栽培」の違いも

ご試食頂く予定です。

      ミニトマト、枝豆、干し芋、干し人参

   イスラエルワイン5種の飲み比べ

 

会費 3000

 

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店長ご挨拶

綾部市に移り住んではや6年、木村秋則式自然栽培に学び、無肥料・無農薬での栽培を行っております。
4年間土作りに取組み、まだまだ田んぼの土ですが、そんな中で頑張って根を張り、一生懸命育ったお野菜をご提供しております。
永続可能で環境負荷の低い自然栽培で育った、自然の深い味わいと、変化をお楽しみ頂ければ、幸いです。
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